2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

アレクサンダー・バークレー監督作「ゾディアック」

フィンチャー監督作より数年前に発表されたゾディアックもので、フィンチャーの映画に影響を与えている画面のルックがいくつかある。ダム湖の描写とか。バレーホ郡が田舎だったという感じは、こっちの作品のほうがよく出ている。バークレー監督版は、バレー…

カフカ

カフカのように孤独に (平凡社ライブラリー (265))作者: マルト・ロベール,東宏治出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1998/10/01メディア: 新書この商品を含むブログ (5件) を見る20世紀にいたって、文学は父の書斎で読まれたり母の退屈しのぎとして親しまれ…

浦山桐郎「キューポラのある街」

むちゃくちゃおもろい。貧しさゆえに高校にいけない悲しみがネタのひとつでいまみると感慨深い。

小林正樹「上意討ち」

三船敏郎が愛という言葉を連発するのに心を打たれたのだ。

コスタ=ガブラス「背信の日々」

白人至上主義団体に潜入した女性FBI捜査官。しかし彼女は対象者を愛してしまう。黒人狩りのシーンがなかなか衝撃的である。グループの中でわりと弱腰な男が主人公の捜査官にもらす弱音がおもしろい。 そりゃあ殺しは怖い、おれだって引き金をひくときは目を…

ゆうべ、夜8時くらいに、四谷駅前で信号待ちをしていたら、脇に上智のサークルらしい集団がいて、たのしそうにはしゃいでいたのだが、その話題にちょっとおどろいた。ちゃんと見てないので不確かだが、そのサークルのなかに女性はひとりしかいなくて、あと…