2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

地方政治

知り合いの知り合い氏が地方選挙にうって出ようかという話になっていて、まだ具体的になにをするという話にもなっていないのに、もう地元の有力者から氏に使者が派遣されて、氏を思いとどまらせようとしているらしい。なんともはや、政治ってのは、選挙の前…

なぜ論理を尽くさないのか?

「弱い物理心理説」においても、私の存在が「ありえないもの」になるという先の結論は変わらない。この結論は私たち全員を途方に暮れさせる。「この私」にとって、「この私に中心化された世界」というのが永遠の闇であり無であるという可能性のほうが元来は…

河野義行氏はおかしなことを言ったのか?

猫猫先生へ報告します。図書館へ行って朝日新聞の縮刷版から、ご紹介の記事「◆オウムと社会 排除の思想を超えよう」のコピーを入手してきました。 この文章を読んだのですが、わたしには河野氏がおかしなことを言っているとは思えません。公安が主張する「(…

スピルバーグは諌めようとしていたのか?

クロード・ランズマンが「シンドラーのリスト」をけなした話は有名で、しかし作家としてのスピルバーグまでをも否定しているわけではなく、自身もかつて「ジョーズ」などを楽しんだとも言っている。 ランズマンがこだわったのは事実であることであって、自身…

「茶々 天涯の貴妃」

けっこう面白かった。松方弘樹の信長、渡部篤郎の秀吉は意外にいい。家康を演じた中村獅童は「硫黄島からの手紙」についでまたも好演。この人好きだなあ。最後の「負けたあ〜」っての良かった。

日本人の健康志向は、本当にナチズム起源なのか

インド人が死体を風葬にしたり、川に流したりするのは、死者が死んだ瞬間にどこかべつの場所に転生しているからだと、インド人が考えているためであることを知れば、実感としてはともかく理屈のうえでは理解できる。だから死体をぞんざいにあつかうのかと。…

「三島由紀夫自決事件」(ニュードキュメンタリードラマ昭和 松本清張事件にせまる)

たかしまあきひこの音楽が時代を感じさせる。スタッフ表のなかに松岡正剛の文字が。やはりあの松岡正剛なのか。 参考までに→http://www.asahi-net.or.jp/~RM1Y-FRSK/seityou4.htm

日々の鍛錬

ロバート・K・レスラーの「FBI心理分析官」(ハヤカワ文庫)によると、連続殺人者は殺人をあつかった雑誌の記事などを何度も読みかえすことによって妄想を強固にしていくという。同じ妄想に繰り返し耽っていると、妄想が現実感を帯びてしまうらしい。

ありきたり

あいかわらず「AVP2」の話で、「呆然とした後に、高校生の彼が猛然とキレる」という展開はパターンどおりの味気ないシロモノだ。観客がいだきがちなイメージをなぞるだけなのはよくない。

わりきりすぎ

「AVP2」をみていて気になったのは、エイリアンの口の腱が、すごくゴムバンド然とした単純な様式になっていて、これじゃ雑だろう、と思うのだ。ここに気付かなかったやつは、このシリーズのファンじゃねーなと思うくらいにイライラした点である。