2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

WaiWai問題

http://www.j-cast.com/2008/06/20022225.html http://www9.atwiki.jp/mainichiwaiwai ↑ここらへんを読んだ。とはいえ、受験生とセックスする母親の都市伝説は昭和期からあった。岸田秀がネタにしていた記憶がある。母親憎悪が強い岸田のことだから、一般以…

ダウンタウンの「死ね」

前出ブログから引用。 上級生に向かって「死ね!」と、、言うらしい。。 まあ、この言葉だけ聞くと恐ろしいが、、恐らくこれもTVの影響で ダウソタウソのハマダがよく言うツッコミの言葉が発端なんだろう。。恐らく言ってる4年生には悪気ないのだろうが、 …

「なるへそ」の語源

なるほど→なるほぞ→なるへそ?http://gogensanpo.hp.infoseek.co.jp/main2.html http://blog.livedoor.jp/adlyan/archives/50721644.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%A0%B9%E9%9D%92%E9%AC%BC

ご要望にお応えします

http://d.hatena.ne.jp/yamazakura/20080729新聞社って、お金持ってるでしょ。収入が減ってきたら、何か対応すると思うのですよ。そしてお金を持っていれば対応できるわけですよ。もちろんその対応が空振りに終わって倒産する事だってありうる。今世紀中に(…

ちょっと考えてみた

安心というのは不合理なもの 人間が安心をもとめるのがそもそも不合理なのだ。どっちにしろ死ぬし。子どもつくったって、子どもも死ぬし。やっぱり人間って、ドーキンスの言うとおりで、遺伝子に騙されてあやつられてるとしか思えない。あるいは、安心という…

新聞社の心配をできる身分か

今世紀中に朝日新聞は倒産すると、私自身は睨んでいる。http://d.hatena.ne.jp/tazan/20080727#1217152324 …。そりゃ、21世紀はあと90年以上あるからね…。安牌にも程がある。だいたいあなたの読みが外れたところで、あなた自身が寿命で生きてないだろ…。…

セミが死んでいくなかでこのブログを書き綴っている

ちょっと驚いてるのだが、窓のすぐそとの鳴き声がだんだん間欠的になって、いま完全に止んだ。死んだのかな。静寂。

幸福という観念が間違っている

人格というのは、社会の安全保障に寄与する虚構でしかない、という思いが日に日に強まっている。個々人のしあわせという考えこそが、最大の詐欺の手口なのだ、きっと。人は、幸福を追求するのではなく、2択の対立項目をさがしもとめるべきなのだろう。選択…

なんで俺はこんなの勉強しているんだろ…

物質は大きく有機物と無機物に分けられる。前者は炭素を含み生物の体内でつくられるが、後者は炭素を含まず、生命と関係なく生成されるという意味であった。生きているものとそうでないものの間には明瞭な区別があり、“生気”が生物の体内に宿ると考えられた…

味の素は石油から作っていた時期もあったらしい

かつて「味の素の原料は石油だ」という噂が存在した。実際、グルタミン酸は石油由来原料のアクリロニトリルからも生成することができ、かつてはこの方法を用いて味の素が作られていた時代もあった(つまりこの噂は事実であったわけである)[1]。http://ja.wi…

やらせ

そんなことを思い出したのは、「ゆきゆきて、神軍」のアマゾンレビューで「ヤラセ」などと書いている奴がいるのを発見したからで、なるほど奥崎謙三が「演技」していた、といったことは原一男も書いている。しかし、いくら奥崎が「演技」していたって、警官…

猛暑がおりなすエクリチュール・その2

味の素のコマーシャルで、味の素はさとうきびから作られる――サトウキビを発酵させてからつくるというメッセージが入っている。それは正しいことなのだろうが、だから味の素は「化学調味料ではございません」とでもいいたいのだろう。実際、「化学調味料」と…

猛暑がおりなすエクリチュール

ちなみに郵便局から外に出たら、自販機の前で、購入した清涼飲料水を飲んでは路上に吐き出している中年男がいた。気分でも悪いのかと心配したが、近づいてみると、その男、炭酸入りの清涼飲料水を口に含んでは、うがいをしている。清涼飲料水で、うがい。こ…

『ファウンテン 永遠につづく愛』

ここまで投げっぱなしの作品にであったのはひさびさ…。う〜ん、気持ちはわかるんだが。ちょっと、ソダーバーグの『ソラリス』とかぶるよね。いや、気持ちはわかりますよ。でもね…。こまったなこれは。私は皮肉屋だから、ヒュー・ジャックマンのほうが事故か…

『深紅』

ぐわっ、超傑作。つか、デ・パルマに見せてやりてえな…。オープニングから強調されるけれど、「家」ってほんと、日本の宗教だよねえ…。野沢尚の着眼点は正しい。日本の宗教に殉じてしまうと、個人が生きていけなくなってしまう。国「家」だとか「家」族だと…

大組織の犯罪

図書館の仏教の棚で、ふと目に付いた島田裕巳著『オウム なぜ宗教はテロリズムを生んだのか』のなかみを一瞥したのだが、本のはじめのほうで、オウムがおこした一連の犯罪が、はたして本当に麻原の意思によるものだったのかどうかを、島田はうたがっていて、…

ようするに…

国家も民族も企業も地域共同体も家族も、信頼には足らない組織体でしかない。しかし個人はそれらの助けを借りなければ生きていけないから、どうにかうまいことそれらの組織とかかわりつづけなければいけない。しかも話はこれでおわりではない。最後はおのれ…

戦争を肯定せず、死への恐怖を否定しないのならば、国家は溶解していくしかない

グローバル経済とは、個人の合理性に委ねるということは、結局はそういうことだ。狂人は精神病院へ、悪人は刑務所へという、バットマンのポリシーは(あるいは、http://d.hatena.ne.jp/mailinglist/20080505/p1)、都市という現実によって、死への恐怖という…

愛煙家

そんなもの「愛」してどうするのだ。http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20080724 ごくふつうに考えたら、「愛でる」ということなのでは。愛煙家という言葉は、私には円満なイメージがあって、悪い言葉とも思えないのだが、たしかに、愛酒家、愛車家という言…

もちろん世の中は性欲でうごいている。それのなにが悪い?――ヒッチコック『マーニー』

『マーニー』は傑作である。しかしそれはアメリカ社会が世界から隠しておきたい傑作だった。本当のことを言ってしまっているから。『マーニー』があからさまにし、大半のハリウッド映画がいまだに隠していること。それは、「たいていの場合、金持ちの方が貧…

『ダークナイト』ショック

『ノーカントリー』が早くも色あせた感じ。コイントスで殺しを決断する「アントン・シガー」は、そういえば「ツー・フェイス」でしかなかったわけだ。『ノーカントリー』を追撃するように『ダークナイト』が登場して、ハリウッド映画は、にわかに「CG世代…

ガンダム

Zガンダムの劇場版をイッキ見。至福。こどものころストーリーの意味もわからず見ていたが、こういう物語だったのか…。そうそう、おとといから特攻隊の幽霊の話をしているのは、友人と「イデオン」の話をしたのがきっかけだったのだ…。庵野秀明は富野由悠季…

アガリクス 吐いてた おんなのこ ひいじいさんに つれられて 逝っちゃった

ダークナイト

バットマン・ビギンズの続編。試写会行ってきた。すごい。必見です。

堂々の大人宣言

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』を見た。第3東京市の描写が厚くなっていて楽しい。汐留のビル群が自在に可動する妄想がきざしたりもした。というか、そう妄想させるように作ってる…。「こういうときどうしたらいいかわからないの」「笑ったらいいと思うよ…

不思議を信じて、幽霊は信じない

より正確に言うなら『俺は、君のためにこそ死ににいく』の終わりの靖国神社の特攻隊員たちは幽霊ではないのだ。蛍が群舞していて、岸恵子が隊員たちを幻視するのだ。私の思い込みで、実存主義者は霊など信じまいから、あの映画でも特攻隊員たちを幽霊として…

石原慎太郎『法華経を生きる』

政界へ転身したころのことに興味があったので購入してみた。

天皇抜きの戦争映画

『俺は、君のためにこそ死ににいく』は限界まで天皇の要素を抜いてつくられていて、ちょっと異様である。パラレルワールドの日本で戦われた戦争を描いたのではないかとすら思える。実存主義を経て国家主義にいたった脚本家(石原慎太郎)の死生観はユニーク…

しかし…

上の記事は、『俺は、君のためにこそ死ににいく』を見ないで、伝聞からの印象だけで書いたものだが、ふと思い直して『死ににいく』を借りて見たところだ。おお、幽霊としての特攻隊員が描かれている! やられた! である。しかしこの表現はあっさりしすぎて…

人格込みの霊表現

Jホラーは、旧来の四谷怪談や番町皿屋敷とちがって、でてくる幽霊に人格を与えなかったことで、匿名性の恐怖を演出したわけだが、幽霊に人格を付与することの気持ち悪さというものも、ないではない。人が信念を持っているときのその主観と客観を同時に映像…