2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

う〜む

http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20110629 カブトムシはさなぎになりますよう。 無変態と不完全変態が小谷野さんのなかでごっちゃになった模様。ゴキブリってさなぎにならないのか…。まあ、幼虫段階からあの形だし、そういえば、そうか。

我が家もデジタルテレビに移行

といっても、PSPにワンセグチューナーをつけたシステムの映像を、もとからあったブラウン管のテレビに流し込んだだけだが…。 わずらわしいのでアンテナ線の同軸ケーブルかたづけちゃった。 画は汚いけど、音は不満がないので当分はこれでいいか…。

『エプロンおばさん』

『サザエさん』と『いじわるばあさん』は親が蔵書していたので、幼児のころから親しんでいたが、この作は読んだことがなかった。両作をブレンドしたような、優等生的でもなく皮肉もそうきつくない、いわゆる中期長谷川マンガだと思った。

『天国の日々』と『風の谷のナウシカ』

『天国の日々』の麦畑をイナゴが襲い、駆除の大騒ぎから火事になっていくシーケンスの演出や音楽は『風の谷のナウシカ』のトルメキア飛行艇墜落と腐海の火炎消毒の大騒ぎのシーケンスに影響を与えていると思うのだが、どうだろう。天国の日本公開はナウシカ…

テレビその他

テレビが面白かったのは1960年代だという意見はちらほら目にしていて、いま読んでいる大橋巨泉の自伝など読んでも、そうだったのかもしれないな、という気はする。 小林信彦の『テレビの黄金時代』も、けっこう前に読んでいるが、私は歌謡曲に興味がなくて(…

『横しぐれ』をあわてて読む

http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20110620小谷野さんは「219.165.2.253」氏本人説であるようだが、私はいまいち疑問が残る。 さて、『横しぐれ』である。もしかしたら長編ではなく中編かもしれなくて、だから二重鍵括弧はまちがいかもしれないが、いちお…

可能と不可能のあいだに

http://www.shinchosha.co.jp/shincho45/backnumber/20110418/ 「見えない敵と、見えざる敵と。」 しかし、 http://twitter.com/#!/hga02104/status/62373035247800320 http://twitter.com/#!/shincho45/status/56276111566438401 この時点では「ちゃんとし…

そりゃそうですよ

http://twitter.com/#!/tonton1965/status/83143306778914816本を出して数ヶ月あとのことなんだし(立項時に、本の副題に含まれる西暦年数を漢数字のままにするかアラビア数字に変更するかで逡巡している)。正体不明氏(あるいは本人?)が軽口を多めに付加…

夕食後すぐに眠ってしまうのは

食べ過ぎか、あるいは×××…。某氏がやせ形ではないことは、サムネイルの画像からでも、わかる。

『秘密とウソと報道』

「奈良少年調書漏洩事件」の章だけ、むかし立ち読みしたことがあった。今回は図書館本を借りて通して読んだ。報道というのはそもそもご立派なものか。下世話な興味を満足させることは必要なことですらある。「ご立派さ」にこだわると、思考にこわばりが生じ…

むむっ

http://twitter.com/#!/moderniswitter/status/82641538231963648 PRなのかなあ…。 http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=上田高弘&action=history それぞれ「133.19.126.5」「60.239.70.132」「219.165.2.253」は誰ぞ。とくに「219.165.2.253」氏に興…

『ドリーマーズ』

こういうの困るわ〜。いやぁ、参った。要するに、学生運動がガキの欲求不満のはけ口でしかないことは、もちろんわかっていて、でもしかし、それを裁いたりしないのだ。この映画はそこが新しい。「ま、楽しいことにかわりはないし」と、監督はニヤニヤしてい…

1990年代初頭

ふと思ったので書く。この時期は、ベルトルッチが『リトル・ブッダ』を撮り、ヴェンダースが『夢の果てまでも』を撮るといった、そういう時期だったのかもしれない。そのころ僕は中学生で、クウェートに侵攻したイラクを空爆する多国籍軍の映像を見ながら精…

ふ〜む

http://twitter.com/#!/moderniswitter/status/82821240749948928 上田氏の言い回しは、なにやら大橋巨泉や小林信彦を彷彿とするのだよなあ。30近く違うというのにね。高校の頃に熱心に「宝島」とか読んでたのかしら。

5刷の人の、五衰

私などは、『偽善系』や『何でも買って野郎日誌』などを楽しんで読んで、『「学校へ行く」とはどういうことなのだろうか』などマイナー出版社のものは、著者から買ったものである(しおりがおまけで入っていたように記憶している)。 『エースを出せ!』あた…

混ぜて食べればいいのではないか

よくわからないなりに原発の話を続けるが、要するに私などは、自動車のエンジンを想像しながらものを言っているわけである。 外気の出入りがない室内に、自動車を乗り入れて、エンジンを空ぶかししたら「環境」に悪いことくらい、誰にでも分かるだろう。練炭…

いろいろわからない

核燃料は核爆発をおこさない程度のウラン濃度におさえられていて、だから核爆発はおこらない。この知識を根拠にして、たとえば池田信夫は武田邦彦を非難した。 わたしも上述の知識をどこかで読んで、だから武田のいう「核爆発」が不審で、しかし武田教授にた…

血筋

血筋というのはどうしてもあって、私にも、自分の嫌な傾向を、親類によってそっくりそのまま私の目の前で振舞われた経験があって、唖然としたというか、なかば蒼白になったことがある。 私が『ドグラ・マグラ』に異様に感動した理由の一端は、ここらへんにも…

かんしょうじゅつ

オレは映画の料金って高いと思ったことがない。といっても、安いと思っていたわけでもない。 オレは子供のころはテレビでしか映画をみたことがなくて、たまに連れていかれる映画現象を「現実」だとしか思えなかった。「映像」として受け取れなかった、という…

こうしょうじゅつ

どうして写真を見せないの。見せれば一発なのに。それはキミたちに都合のいい理屈だね。そうすればキミたちは謝るだけで済むからね。 そして、なぜ交渉なんてない、奴のブラフだと言ってしまわないのだろう。いまはこの段階。100万ならまあ出せるけど、5…

恋と諦め

http://karubi53.blog.so-net.ne.jp/2011-06-05 小谷野さんがずいぶんと怒っているので、読んでみたのだが、小谷野さんの怒りを理解するためには2回くりかえして読まなければならなかった。 要するに、こういう場合の「想像力」って、「諦め」の穏当語、い…

『プリオン説はほんとうか?』

狂牛病の原因を説く異常プリオン説は、じつは生物学の常識を越えた説なのだが、代替説を他の科学者が提出できないので、現状では正統な学説として扱われ、提唱者はノーベル賞を受けてもいる。 よりきれいに現象を説明できるからといって、基本的な学問の原理…

5回増刷したら

最後のは6刷だよね…。早とちりした痕跡も消しちゃったし…。http://www.1book.co.jp/000150.html

武田教授の思想

リサイクルをダメであるとする武田邦彦教授の理屈がよくわからなかったのだが、だんだん話が見えてきた。 物を加工したら、その物理的、化学的な「結びつき」を解くことはけっこう面倒なものだ。 だから、なるべく物は加工することなく利用するのが好ましい…

天と地と

古事記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)作者: 角川書店出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2002/08/24メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 53回この商品を含むブログ (46件) を見る この本を読んでいるのだ…

「雲に乗る人」の表象

どうもこれは中国発のものであって、神様ですら雲になんぞ乗らなかったのではないか、と思うのだが…。 だから「雲上人」という表現は、けっこう後の(といっても6世紀とか7世紀とか)仏教流入の痕跡なのではないか。

大連立と帝国主義と「是のただよへる国を修理め固め成せ」

マルクス主義経済学も、すこしは嗜んでおいた方がいいなと思う。 民主党というのは、政党の皮をかぶった企業組織なんだなと、すこしまえにほとほと感じ入ったわけだが、そんなことをいったら公明党なんてもっと皮をかぶったなんとやらだし、自民党だってそう…

もともと平時に漏れていなかった保証はあったのか

http://d.hatena.ne.jp/jmiyaza/20110521/1305986363 『原発切抜帳』を見たら、原発は平時にもちょこちょこ放射能漏出事故をやらかしていたらしいのだが。 車のエンジンなどは、燃料をエンジン内で発火させて、排気ガスのなかに「燃焼生成物」を封じ込める(…

公立学校の入学式で国歌を斉唱するのは変である

橋下徹の考え方には反対である。規範を条例でつくるというのは妙であろう。罰則のある規範だなんて聞いたことがない。規範をうみだすのは日常であり慣習であるはずだ。 そもそも学校なのだから校歌を斉唱すればいいではないか。国体などでは国歌を歌うのもい…

忌み言葉いろいろ

ムイミさんが「巨星墜つ」という言葉に触れていて(山本五十六?)、私などは『北斗の拳』のラオウが死ぬくだりでこの言葉を知ったものだから、なんだか現実の人間につかってはいけない言葉のような気がしてしまうのである。とはいえ、20世紀前半は政治指…