ダビング

建前としては、気に入った映画は、見たくなったらその都度レンタルを繰り返すべきなのである。ダビングをしてはいけないというのは、複数回レンタルされることを人気の指標にしなければいけないからである。昔週刊朝日の連載で、松本人志が、視聴者は面白い番組のほうを録画してしまうので、面白さが視聴率に反映しない悩みを述べていた。録画機を開発・発売するメーカーは、おおくコンテンツメーカーと系列しているから、悩み所でもある。無下に録画なんかするなと、ソフト側もいえない。でも、言いたいわけだが。

ダビングと言うのは、80年代以降の日本文化を考える上ではずす事のできない重要なファクターだ。