2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ふーん。

先生はメールで「これだから片親の育ちはバカだ」などという人格攻撃をおこなうという状況でしたhttp://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20081128 ふーん…。……。被害者氏が自分の受けた傷を合理化している様子なのが残念だが…。

20世紀三国志

半藤一利編著「昭和史探索」を読みかけているのだが、20世紀前半の中国もまたある意味「三国志」だよなと思うのである。といっても私は三国志には疎いのだが…。大日本帝国の傀儡汪兆銘、蒋介石と毛沢東の反目、東北の軍閥張作霖の爆殺とそのあとがまに据え…

『レッドクリフ』

ティム・バートン版の「猿の惑星」を参考にしているらしきシーンがあった。中村獅童がかっこよかった。ジェット・リーとの「スピリット」もよかったし、日本の枠におさまらない俳優だ。

『ブラインドネス』

登場人物たちの背景がほぼ描かれないから、感情移入できないまま、話が展開して終わるのをみまもるしかない。『28週後』は『トゥモロー・ワールド』より面白かったが、『トゥモロー・ワールド』はこの作品よりさらに面白い。物語の場所は、架空の国という…

唐沢俊一はあわれか?

検証ブログ氏の「ガンダム論争検証編」は読みごたえがあった。というかところどころ読み飛ばしているので、あとで熟読を重ねたいと思うのだが…。しかしブログの著者と読者がうちそろって唐沢あわれなりとはやすのはいただけない。情報だけを羅列してくれたほ…

ジャスティン・セロー『トロピック・サンダー』

『マルホランド・ドライブ』と『インランド・エンパイア』で、カイル・マクラクランに相当する役回りを担当した俳優の脚本作。こういうこともできる人なのね…。まあベン・スティラーの介入が相当あったんだと思うが…(たぶんトム・クルーズのアホ踊りとかは…

「きちがい」解禁?

おとといのMXで「帰りマン」の再放送があって、かに座の宇宙人の霊?にとりつかれた霊媒の女の子を「きちがい」と呼ぶシーンがあって、びっくりした。声が消されてなかったのだ。べつにいいけど、私みたいに偽善的な時代に幼少期をすごした者には、これは…

マイケル・スレイド『暗黒大陸の悪霊』

暗黒大陸の悪霊 (文春文庫)作者: マイケル・スレイド,夏来健次出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/10/11メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (21件) を見る分厚くて難儀するけど面白い。多人種国家のやっかいさに注目して書かれていて勉強…

ほんとうに人間の本能は壊れているのか?

なんだかわからなくなってきたのである。人類は各地に同時発生的に出現したのではなく、アフリカで発祥したものが、各地へ旅して諸人種に分化した、ということになっている。黒人のコミューンに仲間割れが発生して、一部のグループが出て行って(それを残り…

「おじさん(『蓮と刀』)」を「演じる」

女の人をからかうのは悪いことではないと思うけれど、限度といううものがありますよねー。http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20081125 内田春菊にどやしつけてもらったほうがいい…。

悪ぶることもやめると書いたら…

何も書くことが思い浮かばなくなってしまった…。

それでも何とかひねり出してみる

なのに白土三平は、革命が起こるような世界を描こうとしている。http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20081124 これはなんとなくわかりますね。私も『カムイ伝』は途中まで(抜け忍が廻船問屋と出会うところまで)読んで、べつにつまらなかったわけではないが…

Comment by mailinglist

ドクターマークスが「疑似科学(偽科学pseudoscience)に関する議論が盛んなそうだ」と言っている。その記事にコメント。 (無神論だって立派な信仰だから「教徒」)http://d.hatena.ne.jp/DrMarks/20081120/1227169817 もちろん自説がいちばん正しいと思い…

2008年と私

ここで私の人生観を披瀝してもしかたないが、私はあらゆる人を尊敬もしなければ軽蔑もしない。人はただ人であるだけだ。大日本帝国軍人にだって、プライドがあって根拠もそなわっているつもりだっただろうし、火刑に処せられるプロテスタントだってそうだっ…

竹熊健太郎氏はオウムではなかった

そして、自分は絶対に他者より優位に立っていないと気がすまないのに、そのバカ高いプライドを裏付ける根拠がカラッポという・・・その人物像ってこのあいだ秋葉原で無差別殺人した青年と同じだよ。http://d.hatena.ne.jp/mailinglist/20081114/p5#cより 他…

私もまた悪人ではなかった

ただの凡人だったのである。凡人が悪ぶって、ああだこうだ言ったって仕方なかったのである。直近で竹熊氏のことを言っておいて、自分が悪人でないことを忘れていたのだ。何もしてやれないのだ。自分が生きていることが何一つ役に立たなかったのだ。関係がな…

善も悪も世の中で何の役にもたたない

善が役に立たなかったように、悪もまたなにも世界を動かさなかった。悪ぶることは、なおさらである。善も悪も、他人と繋がるための誘惑の白い粉でしかなかった。しかし、悪ぶることに意味を感じてしまっていたのだ。私は、今日、その憑き物がいきなり、落ち…

昔の人よりも…

「あそこに苦しんでいる人がいるよ」 「つらそうだね」 「かわいそうだね」 「苦しんでいる人が死にそうだよ」 「こわいね」 「おそろしいね」 「苦しんでいた人が死んでもううごかないよ」 「こわいね」 「おそろしいね」 「こわいから神さまに守ってもらう…

怪獣映画と私

幼児の頃ムック本などでいろいろ読んだし、トレカがおまけについている菓子でゲットしたキングギドラのカードを宝物にしていた記憶があるが、映像はほとんど見ていなかったのである。家がケチでビデオを借りてくれなかったのだ。ちゃんと見たのって、リアル…

民主主義

なんでデモクラシイの訳が民主主義なんだろうなあ。民(たみ)だったら主(あるじ)じゃねーじゃねーか。「自治制」とか「投票制」とかでよかったのに…。幕末か明治初期の「お偉いさん」が欧米を観察して、「ウム、民主主義とでも名づけるかな」とか思っちゃ…

怪獣映画とテレビ

唐沢俊一検証ブログ氏が、ガンダム論争についてとりあげはじめた。わくわく。直近の投稿に書いたように、私は『未知との遭遇』を先に見たからウルトラマンを古臭く感じたのだけど、竹熊健太郎氏も、ウルトラマンがメディア体験のベースにあったので仮面ライ…

ウルトラマンは刀を持たない

とはいえ切らないわけじゃないんだよね。ウルトラマンは八つ裂き光輪で二代目バルタン星人を縦にまっぷたつにしたし、セブンはいわずと知れたアイスラッガーだ。たまに飛ばさずに逆手に持ってナイフのように使用していたが、物騒といえば物騒な話だ。ウルト…

私が好きだった特撮ヒーロー

やっぱりギャバンかなあ…。宇宙刑事ものって、わりとすぐ路線変更しちゃって、それからは見なくなった。ジャスピオンからもう「なんか違う」と思っていた。記憶に残っている戦隊ものはサンバルカンからで、デンジマンは後から知ったんじゃないかと思う。ライ…

心の誤作動としてのオタク

『私とハルマゲドン』の感想が上手くまとまらないまま眠って、目がさめたらなんだかすっきりしてきた。つまり、メディアって、幻想なんだ。殺人をあつかった映画だって、結局は人を殺してない。実際の殺人なんて、グロ系動画サイトでしか見れない。セックス…

竹熊健太郎『私とハルマゲドン』

私は著者の十六歳年下なんだが、地下鉄サリンの当日は「怖いことになったなあ」としか思わなかった。ついに異変が社会を襲ってワクワクしたなんてこともなかった。しかも当初はオウムが犯人だとおもわなかったし…。やはり80年代を20代として過ごすという…

なぜ日本の若者に大麻が蔓延してきたのか?

「おとなり日記」を拝見。 たばこより体に悪くないし、 酒より楽に酔っぱらえるし。 ってな、合理的な考えからじゃねッスかね? http://d.hatena.ne.jp/lucky/20081116/p1 まじっすか!!? だって酒の方が安いじゃん…。私は酒苦手な方だけど。素面でもお喋りが…

民衆と権力

池田信夫先生が、たばこよりも健康に害のない大麻でこうも騒ぐのはおかしいとのこと。昨日はテレビで各局ニュースが早大生を逮捕したとかいうのをやっていた(音は消していたので詳細は知らない)。報道の主目的はあきらかに健康ではないのである。不景気に…

だれだって損はしたくない

とはいえ誰かは損をする、あるいはエンドユーザーになって金融サイクルの末端にならなければ経済はまわらない。経済は永久機関ではないのだから。しかし一般人たちにも知識が行きわたりはじめ、それは金融化するということでもあったが、金融化した一般人は…

2008年と私

まだひと月ほどあるけれど回顧してしまったのである…。 ハリウッド映画から目がさめた 『イーグル・アイ』ショックとでも呼ぶべきか、オリジナリティがなくてもけっこう間は持つというイヤ〜な事実を、この作品は教えてくれた…。単純なヒーローものが成立し…

万有引力

地球が丸いという知識はキリストが生まれる以前からあって、地面にものが落ちるのはあたりまえの現象だったのに、↓こういう図を、なんで昔の人は考えなかったのだろうね…。日本でみかんを地面に落としても、ブラジルに同じみかんを持っていって地面に落とし…