個人的には…

日曜洋画劇場ブロンソンの『ロサンゼルス』というバイオレンス映画を見て、こりゃあえるえー怖いところだと思って(検証ブログ氏盗用御免)、それで「ロサンゼルス」というカタカナにたいするイメージが定まったというのはあるけど…。

たしかに目に付くところに「ロス」の文字列はない。→http://www.lax.or.jp/

しかしロスという文字列がイメージ悪いという観察はうがちすぎじゃないか、ロサンゼルス観光局さん…。ロス五輪だってあったし…。

ロスという略称はいつごろから使われだしたのか。高度成長から70年代にかけてだと思うが、戦前にも用法はあるかも…。

ロサ会館のロサはスペイン語のバラのことだし、ロス・マクドナルドの『動く標的』だって日本に紹介されてるがこちらのロスはROSSだ。とはいえこれらのロスとかロサとかのカナ表記がLos Angelsをロスと呼ぶことに一役買っているのではないかと。言葉が文字に引っぱられたのではないかと思うのですよ…。


『動く標的』で60年代ロスの乱倫を垣間見
http://d.hatena.ne.jp/mailinglist/20080526/p5