大当たりの年
http://homepage1.nifty.com/SiteK4/tnikki.htm
確信があることについてはググらないわるいくせがあって、『トリビアの泉』には放送後に唐沢がたかったのだと私は思いこんでいた。
しかしそうではなく、直前にフジから唐沢に連絡が行って、フジは唐沢を持ち上げておいて、結局は自分のやりたいことを通した。唐沢は見事にひっかかったわけだ。ふと起らなかったことの空想をしてしまう。幻冬舎に漫棚氏がつっぱったように、フジテレビに唐沢俊一がつっぱったら、と。唐沢はフジテレビにパクられておいて喜ぶおめでたい人だった。
動き始めたのが9月16日で、第1回のオンエアが10月7日……。テレビ番組って、こんな短期間で作れるものなのか
そんなわけないだろう。全部固めといて、最後の仕上げに唐沢を抱き込んだのにきまってる。
『トリビアの泉』の話また。なんであの番組の本がフジテレビなのに扶桑社ではなく講談社から出ているのか、と思ったら、フジが各出版社を集めてコンペをやったんだそうな。http://www.tobunken.com/diary/diary20030804000000.html
ほんとにおめでたいな唐沢。このトリビア本、よく知らなかったのだが、こんなに出てる。
背景の黒に映えて、きれいですね。全巻コンプリートして満悦している人もいるだろう。
こちらの印税は唐沢へ流れず、だからこそのスーパーバイザー料なわけだ。
まあ、情けない額ではない、ということは確かであるし、特番とかがあったりすると瞬間風速でかなりのモノになることもあるが、20歳代ならともかく、この年齢の一家の主としては、さまでうらやましがられる特別収入ではないであろう。http://www.tobunken.com/diary/diary20031011000000.html
この記述からもそのことがうかがえる。
それにしても番組本、すでに90万部にせまるイキオイだとか。腹立たしいので、こないだ扶桑社に“どうです、講談社に番組本取られたんだから、扶桑社で「元祖・便乗本」出しませんか?”と打診してみたが、さすがに一蹴されたことであった。http://www.tobunken.com/diary/diary20030827000000.html
そりゃイライラするだろうな…。