利己的であることは有利で、利他的であることは不利だ

利己的な遺伝子』の世代間の章を読んで、言葉につまってしまった。


そりゃあそうだろ、としか言えない。本当にそうなのだから困ってしまう。公正と実利は関係ないなんて、そんなの当然の話だろうに。しかし、後代の人間たちのいくたりかは、ドーキンスの表現を文字通り受け取った…。


種の起原』の第三章を読んだら、ダーウィンが生存闘争をわりとゆるい意味で使っていたり、いろいろ瞠目させられる。