蓮實重彦と筒井康隆とのあいだに横たわる不思議な静寂が気にかかる。 「玄笑地帯」と「シネマの煽動装置」はほぼ同じ頃に世に出て、後者の習作に当たる「シネマの記憶装置」は79年ごろの出版なのだが、筒井がこれらを読んでいない・手にとっていないという…
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