2008-07-20から1日間の記事一覧

石原慎太郎『法華経を生きる』

政界へ転身したころのことに興味があったので購入してみた。

天皇抜きの戦争映画

『俺は、君のためにこそ死ににいく』は限界まで天皇の要素を抜いてつくられていて、ちょっと異様である。パラレルワールドの日本で戦われた戦争を描いたのではないかとすら思える。実存主義を経て国家主義にいたった脚本家(石原慎太郎)の死生観はユニーク…