2009-07-09から1日間の記事一覧

「波瀾万丈の物語」

宮崎駿は身分制を認めたくないから、ふつうに物語をやろうとすると、無理してすこし虚ろになってしまう。カリ城でのルパンと食堂の娘のやりとりとか、ナウシカでのナウシカと老人たちのやりとりとか、見ていて気恥ずかしい。庵野秀明は身分制について関心が…

劇画

劇画のイメージも世代によって違う。劇画が古くさく思われはじめた1980年代に、作家たちはいろいろ工夫している。1970年代までの劇画はおおく映画のイミテーション、よくできた模倣だった。『北斗の拳』など、小島剛夕と比較すると、相当アニメっぽい。

君が代

たしかに歌いづらい。スポーツの試合会場でのセレモニーとかになると話は別だけれど。学校の式典での君が代斉唱というのは独特の雰囲気がある。学校での君が代が変でないようにする方法はある。アメリカ人を連れてきて、アメリカ国歌を歌わせたり、イギリス…