私は鯨肉を食わないし（積極的にそうしているわけではない）、エロマンガも最近疎くなっているので、べつにこれらを擁護するいわれもないのだが…。ただまあ、規制反対派にも不満はあって、実は生態系を乱さないからとか、実は青少年に無害だからとか、そうい…

『日本がアメリカを赦す日』で、岸田秀が、アメリカの原爆投下の論理の手前勝手さを論じるくだりが印象深かった。原爆投下を回避して地上戦を繰り広げるにしろ、原爆を投下するにしろ、どちらにしろ相手側（日本）の完全制圧が前提になっていて、講和その他…

鬼太郎（どう考えたって非実在少年）がマリリン・モンロー（そっくりの宇宙人）とセックスするマンガを水木しげるは描いてもいるのだが、NHKは知らないだろうな…。

冒頭の夫婦が瓦礫船を操舵する様子が、なんというか、エロティックなまでに素晴らしい。完全にリラックスしていて遠くのほうを眺めながらなにか作業をしているというのは、究極の自足状態と呼べるだろう。そこにはちゃんと夫婦のあいだに生まれた幼子がまど…

王権をふるう者は、あいつらうっとーしーなーと教会勢力を思っていたことでしょう。だいたい、死刑だって、殺すところや殺した死体を民衆に公開して民衆を威嚇し、その死体を特別な場所に埋葬して民衆を恐れさせること、それらに意義があったんでしょうに。 …

水木「手塚治虫が早死にしたのは真面目に生きすぎたから 私みたいに不真面目に生きてる方が長生きする」 それでこのまえの番組で 「衰えてくるのは頭だけで、体はまだまだ健康そのもの」とか言ってて たけしに「一番タチわりいｗｗｗｗｗ」と言われていた ht…

もし処罰されないなら私はそいつを殺す。http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20100410 そんなの処罰されるに決まってるんだから。学校に行かなければいいだけの話じゃないですか。その学校が義務教育のもので、教育委員会がなんか言ってきたら「いじめの事実…

『日本がアメリカを赦す日』で、岸田秀はわざわざ補章をもうけて社会の精神分析が成立する理由をのべているけれども、これも結局証拠を出せないから、見る人によっては苦しい。精神分析に証拠はいらない。私は、社会を精神分析することなんて無理だろうけれ…

専用機に乗り合わせたクレメル外務次官、シュクルシュペク中央銀行総裁などは、いずれもポーランドの中枢にいる人材だった。また、同事件追悼式典という性格上、軍幹部も多数参加しており、ゴンゴール参謀総長を初め多数の各軍司令官が犠牲となった。 http:/…

誤解しないでいただきたい。僕は「完全な遊戯」を規制しろとは言わない。けしからん小説だし、不快には思うが、規制すべきではない。むしろ、この国の中で、こうした小説が出版される自由が保証されていることを評価したい。 「レイプを肯定的に描かない」と…