2010-06-06から1日間の記事一覧

Authorのゲーム、あるいは、専門家は専門についてだけ語っていればよい

専門家って、オーソリティにはなれるけれど、「著者」にはなれないんだよなあ。「何を知っているというのだ 言葉を知っているのか 事実を知っているのか 人を知っているというのか」だな。「世界」とは、宗教が生き生きしていた頃の言葉で、それがたまたま生…

濫觴の乱用?

筒井康隆が「漂流」の同時代ゲームの項で濫觴という言葉を小説の冒頭の意味として使っている。間違いじゃない?小林秀雄のことなんて気にするなと筒井にいってあげたいが、無理だろうな。

「ウソをつくな」の周辺

たとえば家庭では「ウソをついちゃいけない」と教えているお父さんは、会社ではウソ=ハッタリをきかせて商品を売っている。http://d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo/20100520 これは、要するに「お父さん」は「俺に逆らうな」と言っているに過ぎないわけで、…

自分のことを棚に上げずにモノを語らなければならないとみんながカリカリしている

でもね、そんなの、無理ですよ。