2012-04-16から1日間の記事一覧

『恋愛の昭和史』

もしかしたら部分的につまみぐいしたことはあったかもしれないが、通読するのははじめてだと思う。 近世から明治初期をへて、家庭小説が文藝の世界に台頭する時点から、詳細に大衆文学や一部純文学を論じて、読者大衆や、あるいは純文学を愛好するエリート層…