映画「トロイ」 “名誉は永遠につづく…”
今日はお休み。
外出したらとても暑い。暑い! びっくりした。
最近は午後遅くの出勤にフィックスしていたので、
東京の猛暑を実感できないでいたのでした。
すばやく買い物を済ませて、映画館へ涼みに……、
逃げ込んだのでした……。
新宿東急の冷房は寒すぎず暑くもなくのヘルシー志向。
映画は「トロイ」。
トロイア戦争が2週間ほどで終結するハリウッド映画。
主役のブラッド・ピットがアキレウスを演じ、
ムキムキ筋肉とトリッキーな剣術で魅せてくれます。
(この剣術が最初に披露されるシーンのCGは効果的でいいです)
映画館に入る10分前まで、まったく見る気もなかった映画ですが、
そういうときに見る映画ほど、面白く感じます。
みなさんもそういうものではありませんか?
火炎大玉転がしなどの、古代の戦術がとても興味ぶかかった。
トロイの木馬が、よく学習漫画にでてくるアレなんかより、
とてもかっこいいデザインなのです。
でも、エンディング寸前にやっと出てくるのですが……。
全体的にとても面白く見れてよかったとおもいました。
といっても、中間30分ぐらい寝てしまいましたが。
(うつらうつらしているときに、巫女をめぐってアキレウスと
アガメムノンがなにやらヒト悶着起こしていたらしい…です)
それでも2時間くらいは見たことになるので、まあ頑張ったのでは。
映画館でのいねむりはケッコウします。
まえに恵比寿ガーデンシネマで、映画の後半をまるまる寝て過ごし
明るくなってから、周囲の視線を感じながら、目を覚ます、というのを
やったことがあります。ひとりで見てるとそういうこともあるんです。
タイトルの名誉うんぬんというのは、劇中でのアキレウスの意見のこと。
アキレウスは生き延びることよりも名声を築くことに価値を置いている。
なぜならば人間には死は必ずおとずれるが、名声は永遠にのこるから。
ちょっと縁遠い価値観だったので、印象に残ったのでした。