普通ではないということなら賛成

 猫猫先生のおっしゃるとおり、河野氏の行き方が普通ではないというのは、これは賛成です。

 ただ、わたしの受け取り方は、「河野氏の行き方は、ふつうの人にはできないことだ。だから立派なのだ」というものなのですが…。

 たしかに創価学会という文字列と河野氏の名が並んでいるのを見るとギョッとしますが、まあ河野氏創価学会の広告塔であるようでもないようなので、それは大きな論点にはなりますまい…。

 禁煙についても、列車や飛行機などで、喫煙コーナーまでも撤廃して全面禁煙にするのは行きすぎだと思う。これについて、社会の流れが中庸を逸脱していると看做す先生の見方に、わたしも賛成します。

 禁煙ファシズム認識についても、わたしは従来、先生の穿ちすぎだと思ってたのですが、喫煙についてこうも怒気をあらわにする人がいるのを見ると、わたしの感覚のほうを訂正する必要があるのかもしれませんね…。

 わたしの出歩く範囲では、常に分煙までで(例えばファミレスとか)、会社などでも喫煙自由なので、そしてなによりわたし自身が非喫煙者だから、禁煙ファシズムを実感しづらい環境にあります。

 情報化社会の問題はつねにリアリティに関わるわけで、第1次大戦で疲弊したドイツ国民がユダヤ人排斥論にリアリティを感じてしまったように、健康情報が乱舞する現代日本の民衆に喫煙者排斥論がアピールしているのかもしれません…。