愛の不透明

 議会では、自民党議員が教育問題を取り上げた。東国原知事は「宮崎県で『愛のムチ条例』や『愛げんこつ条例』はできないか。愛という範囲で条例化すべきだ」と語った。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080618-00000153-mai-pol

その制裁?を録画してネットで公開し、実際に愛であったかどうかを、第三者の判定に委ねることができるのであれば賛成してもいい。そんな肝の据わった教師は少ないだろうが。

しかし愛のムチとは言いえて妙であって、たしかに愛は公開できないものなのであった。変人教師が片思いの愛にのぼせてムチをふるうのは恐ろしいね。

愛の一回性、暴力の一回性、人生の一回性…。