アイポッドが売れて音楽愛好家が増えている?

池田先生、なんでアイポッドが売れることがすなわち音楽愛好家がふえている証拠になるのですか? 私の印象ですが、アイポッド(なんでみんなかな書きしないのかね)の全ユーザーの5%くらいはマイナーチェンジのたびに買い換える富裕層、10%はたぶん音楽につかっていない感覚があります。JRや東京メトロを毎日利用している私の観察からは、音楽愛好者は減っているとすら感じる。最新流行の音楽動向に気を配り、まめに有料配信を利用している音楽愛好者は、高く見積もってもアイポッド購買者の6割くらいじゃなかろうか。

音楽愛好者からの収入がプロモーター総取りに近くなり、音楽ファイルが無料販促物にちかくなる状況がくるとして、なんでそれがイノベーションなのかわかりませんが、仕事にあぶれた人間はどうするべきなんですかね、NHKに所属でもしていないと潰しは利かないか…。