カール・セーガン『百億の星と千億の生命』(ずいぶんロマンチックな邦題だな…)を読んでいるのだが、やっぱり地球温暖化って本当にやべえんじゃねえか。
いまさら低水準の生活にはようよう戻れないから、人類には人口減少の道しかのこされてないだろう。
人口の減少にいちばん利くのは、どうも民主主義であるようだ。アジア、アフリカ、アラブの人々に、民主主義を教育し、科学を伝え、集合住宅に住まわせ、避妊具の使用を遵守させ、女性と男性の権力比を半々にする…。
たいていの文化が具えている「生めよ増やせよ」というスローガンが間違っている時代に入ったということなのだろう…。