『学問とは何か』

最初に第4章を読むほうが、著者の意図を理解しやすいのではないか。「削除」の節で、もう、唖然呆然である。

ところで…

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猫猫先生頑張っておられるなあ…。「学問としての前進はほとんど見られず」とは、批判派の主張がダメなものだったからそれは仕方のないことだ(というか、私もまた『犯罪』のほうは読まなくてもよさげな様子である)。まあ「この人の学者としての生命は完全に終わったと言わざるを得」ないかどうかは知らないが、羽入氏本人が、やりたいことをやれてない現状であるらしく、『学問とは何か』執筆が格好のホビーだったご様子だから、これは、そう思いたければ、それで、いいのではないか。羽入氏は「また沈黙に入る」そうだから、反羽入派は欣喜雀躍すべし。