『三大怪獣 地球最大の決戦』

昭和39年公開(ウルトラQの2年前)。怪獣映画の怪獣プロレス番組化の走りの作。というわけだが、まだちゃんとしたドラマもある。刑事と王女のほのかな交流が印象に残る。悪漢が逃走するホテルの窓には出入り口があったのに、わざわざ窓を割って逃げたのには笑った。そんなことをいえば『美女と液体人間』でも、割らなくてもよさそうな窓を刑事が拳銃で割っていたが…。