ヱヴァ:破

期待しすぎた。

後半の話の整理の仕方はきれいだとおもった。ドラマ部分はさすがにつらい。トレンディドラマ風の昔懐かしいやりとり。

終盤シンジが使徒にとりこまれたレイを引っ張り上げるシーンに力が入っていて、ああ今回やりたかったのはこれなのかと思った。序には、いまさらながらの大人宣言を感じたのだが、破はもっと退行して、青年期をやりなおしている感じ。女をリードしたい、救い上げたいというファンタジーはわりと前時代的じゃないかな…。

太陽を盗んだ男」の音量だけでかすぎる。