「売女」?

m…l…氏がこのスレを見ていることがわかったので、なぜかここで
(いやホント、ぶっきら棒かつ明後日の方向の先生のコメさえも糧にして
 誠実に思考しようとしているのには敬服してるんですよ)

ですから先生においては、女性(他者?)というのは
 1)自分を受け入れ慰撫してくれる「母」
 2)自分を拒むくせに誘惑する「売女」
の二種類しかないのですよ
しばしば見られるあのヒステリーの爆発は、過剰に「母」的なものを他者に求めて
その結果と考えるべきか、と
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1246491353/465

女=母説は、『<男の恋>』で一度となえて、いまは撤回したいそうですけど、「売女」というのは…。小谷野さんにそんなところありますかね?

小谷野さんはいろいろ読んでわかってきたけど、『もてない男』の頃からもてない男でなくなってきたようで、評論などは、安定しているから語れるけど(安定しないと語れない)、小説書く場合に必要な妙な思い込みは、よくいわれるようにハングリー精神から出ることが多いわけで。

小谷野さんが、学部生(といっても東大はややこしいのか)のころのことは小説にならない、とあっさり言ってしまうのが不思議で、本当にもてない男だったのは、でも、この時期だったろうにというのは、外から眺めていて不思議ではある。