『アサルトガールズ』

キネコの画質きたないな…。まあ妄想力でカバーすれば…。

 夏の大島って、空、すげえなあとは思った。来年いこうかなとか。黒木メイサってガリなイメージが勝手にあったのだけれど、ずいぶんグラマーな…。妄想、妄想…。

 あまりいわれないけど、男女の話をへんに遠慮しいしいするあたりが、押井守がオタクから人気をかちえていた理由のひとつだと思うのだ。『パト2』の南雲と後藤と柘植の関係とか、40をこしたばかりの男の語り物としては、妙なものだった。女に踏み込まないことで男はナルシシズムを守っていたわけだ。

 自分を妊娠させた男から捨てられた女の悔恨や怨嗟を描いた『スカイ・クロラ』で吹っ切れたのだろう、押井守は「男と女は理解しあえない」というテーマを平然と口にするようになった。カタツムリを小道具にして、男と女の違いを冗談まじりに描いてみせたわけだ(収入を全部趣味に突っ込んでしまうとか、俺も、そう…)。理解しあえないどころか、最後は殺しあいになるし…。