ヴァーチャル

ほんとうに久しぶりにオウムの頃の話を人として、その人は当時小六だったのだが、私は宅浪の身でワイドショーを見まくっていたよという話をしたのだが、…これってまったく「戦争の苦労話」ではないか。ふと気づいて愕然とした。ヴァーチャルだから、「実際の」被害は、私は一切被ってはいないが、でも、思想的には彼らの存在や言説には、私は多大な影響を受けた。ヴァーチャルであるというのは、こういうことだったのだ。