ホルスと長猫

どちらも未見なのだが、長猫のキャラクターはどうも後のルパンの造型に影響をあたえていはしないか。






ホルスのあらすじをウィキペディア解説で読むと、これはゲド戦記と対比して考えたくなってしまうのだが。






高畑勲はこの作品以降、東映動画を退社するまで劇場作品を手がける事はなかった。皮肉な事に高畑勲以外の『ホルス』のスタッフの多くが参加した『長靴をはいた猫』は大ヒットを記録し、その主人公の「ペロ」は現在でも東映アニメーションのマスコットキャラクターとして使用されている。このことは『ホルス』に参加したスタッフの能力の高さを証明しているとも言えよう。(http://ja.wikipedia.org/wiki/太陽の王子_ホルスの大冒険)

ちょっと何を言いたいのか分からない文章である。高畑にたいするあてこすりであろうか。ほぼ同一スタッフの作品がヒットしたことをもって、ヒットしなかった別の作品にもかかわったスタッフの能力の高さについて言及したいらしいのだが、変である。こういうのは循環論法でもないし…。






宮崎駿がホルスの岩男や氷マンモスを描いた十数年後に、庵野秀明ナウシカ巨神兵を描いた(宮崎が庵野にわりあてた)のだと思うと、なんだか歴史のめぐりあわせの不思議を感じるのだ。