無害な?なりすまし

近くの図書館に「利用カードは登録者のみが利用できます。ご家族の間での貸し借り、友人への貸出、第三者への貸与や譲渡はできません」とあるのだが、変な文章である。まず「第三者」というのはこの場合、図書館、利用者以外の人という意味だから変。それに、借りた本は所有物ではないから、譲渡ができないというのは当然である。それに、同居家族間で見せるくらいはいいのではないかと思う。まあ同居していない家族のことだろうが。(http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20100925


三者が変、というのがよくわからないのですが…。第三者に友人や家族が包含されるから、内容が重複しているのでおかしい、ということでしょうか? 譲渡ができないのも図書館資料ではなく利用者カードのことでしょう。

利用者カードのありうる不正使用について、図書館がグラデーションをもうけて利用者に注意喚起しているということなのではないですか。

いちばんありそうなのが家族間での使い回し、そのつぎにありそうなのが友人間の使い回し、あまりメリットが見いだせなくても可能性としてなくはないのが(利用区域外に居住しているなどの)家族でも友人でもない他人への譲渡・転売である、と。