アバター

去年はスクリーンに寄り気味の席だったので、今年はすこし離れて観てみた。

去年の第一印象はあまり変わらず。有難味を感じない。映画ではなくて、アトラクション映像としか思えない。

よく考えたらSFじゃなくてオカルトなんだよな。なんだ、あのエイワとか魂の木とか。アバターマシンを使わずにナヴィ人になってしまう主人公だの、瀕死の体に止めを刺すよう頼む部族の若いリーダーだの、不快である。

続編はエイワによって亡霊として(神経ネット内に「人形使い」のように)よみがえったマイルズや、それを使嗾するスカイピープルとナヴィたちとのサイキックウォーズでもやればいい。

あと、ずいぶん荒削りな言葉を話しているのに、字幕でずいぶん丸めているなと思った。