非科学から疑似科学へ
エクトプラズムというのは子供の頃からテレビをつうじて知っていたが、小便や鼻水みたいなものだとは思わなんだ。煙みたいなものだと思っていた(エクトプラズムを出したら体重が減るのだそうだ)。心霊事典を読んで驚いているところ。
物質が出なくては科学者は納得しない、だから物質にして「みせた」のだ。そういうことなんだろうなあ。
そうですかこれからは科学の時代なんですか。ならわたくしどもの仕事もそれらしいよそおいに変えていきましょ。19世紀の霊能者たちは、そういうふうに「近代化」していったのだろうな。
いやはや、私たちは本当にポストモダンの時代を生きているのだと痛感しているところですよ!