鈴木貞美が続信を出していた

 チョムスキー云々のところは、ちょっと気になっていたので、胸のつかえがおりた気分。

 小谷野さんの文学部についての新書とか、東大の駒場学派の本、文学論争の叢書などは、とくに関心がないので読まないで来たが、きっと、このやりとりに至るまでの、このような結果に至ってしまうまでの理由のようなものが書き込まれているのだろうなあ、と思う。

 呉智英って、本人はなにも悪くないが、後代のいくたりかの人を勘違いさせた点では、正直罪な人だと思う。