『ツリー・オブ・ライフ』

リチャード・ドーキンスが、神を信じないながらもことさらに宗教を攻撃しない一般人たちを「彼らは神は信じなくても、信仰は信じているのだ」と苦々しく表現したことがあったが、まさに、この映画は神を信じない人にも信仰の大切さを訴えようとした宗教映画、ないしは哲学映画である。