2008-09-14から1日間の記事一覧

許容できるうざさ=ユーモア

内田樹せんせえのブログをのぞいたら、「非婚」をテーマに、小津の映画を懐かしむべき昔の美質であるかのように語っていて、おかしかった。昔だって、ああじゃなかったからこそ、小津の映画があったのではないかと思うのだが。内田せんせえの理屈は、まるで…

マンガを絵で読む

手塚治虫ができたばかりの週刊少年漫画誌に連載した(1959年ごろ)、『スリル博士』や『0マン』を読んでいるのだが、描線のやわらかさがいい。『マンガの昭和史』の掲載誌写真(83ページ)と比べると、今読んでいる講談社全集版の『スリル博士』が描…