2010-09-29から1日間の記事一覧

共感CMの歴史

試写会で映画を観終わった一般客がカメラの前で「面白かったです」「感動しました」などとコメントをのべて、それを編集したCM。専門的な名称は知らないが勝手に「共感CM」と呼んでいる。きのうVHSを整理していたら、1994年『ミセス・ダウト』のコマーシャル…

主体と観測者

戦後すぐの映画グラフ誌など読んでいると、戦前の邦画についてのスナップをよく見る。で、女優の仕草などを眺めていると、ああ「女ってこういうものとして想像されていたんだなあ」と感にたえないのである。男が女を差別する→女が差別されている→差別される…

『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』

ゼロ年代の『ユージュアル・サスペクツ』。私は消極的な死刑反対派だが、これはいただけない。「死刑反対をとなえる奴はこんな極端なことを考える気違いなのだ」という宣伝にしかなってないと思う。

会津と長州

http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20100928 星亮一の本を読んで気楽に面白いなと思っていたら、ネットでけっこう怒っている人たちがいて、ふーんそうなのかなどと思ったことがある。個人的に思い出深いのは、改元前後に日テレが紅白の裏で流した白虎隊のド…