節電への疑問

二酸化炭素の排出量を削減しようとして、節電をするのならば、そのエコ運動の帰結は、火力発電所の発電量の低下、燃料燃焼の減少にあるわけだ。もともと私はケチだから、人から言われなくても節電するけれど、節電がエコというのはなんだか変だ。エコを達成した先の話はどうなるのか。消費者が節電したら、収入が減るのだから、電力会社は従業員を首切りしなければならないのではないか? 原子力発電所を増やすのか? しかしそうするのであればもともと節電の必要はないことになる。あるいはJTがジュースを売るみたいに、別の業務をしなければいけないことになるのではないか?