工業製品のガッチガチ

先日、実家の家電を分解・解体しに行ったのは、そのまま捨てると有料になるからなのだが、分解していて面白かったのは、NECの80年代製?のワープロ機が、過剰なくらいネジを使って、ガチガチに組んであったからだ。部品の数も現在の目からは不自然に多いように思えた。いっしょに、96年ごろ買った、ソニーのバイオも解体したのだが、差は歴然としていたのである。

機械の組み方にも時代が表れるということだろう。あのガチガチぶりにバブルの時代を偲んだのである。