ハイデッガー『形而上学入門』(平凡社ライブラリー)

買ってみたけど、難しすぎて、手に負えない。

シュピーゲル対談は、あれ、自己弁護になるから生きてるうちは公開しないで、って話でしょ。「クライストの悲劇」氏の感想は、背景と内容の区別がないのだ。

まあ社会的にはナチスに額づいて大学の総長になって、個人的には最大限ユダヤの友人に配慮していた、それも制限されると沈黙していた、…私の「当事者免責原則」から判断すれば、このハイデガーの行動がベストだったのではないかと思うが、それこそアリストテレス流に、ハイデガーは自殺でもするべきだったのかな。