温暖化ウソ論

映画の待ち時間に、青山ブックセンターでいろいろ本を立読みしていたのだが、あの池田清彦が温暖化ウソ論でいくつか本を出していたのが意外だった。

利権として温暖化防止を謳うのは、ピュアな感じをぷんぷんさせてもちまえの強欲さを隠していることなのだから、偽悪的な池田のもっとも嫌うことでもあろうが…(そういえば「反戦な家づくり」の人も、あまり池田に言及しないなあと、『やがて消えゆく我が身なら』を読んでて苦笑してしまった)。

しかし、当時の庶民が大東亜戦争を抑止できなかったように、今度の経済重視デマ動因の金満日本システムだって、クラッシュするまでは何を言ってもしょうがないんじゃないかと思うんだが。