「どこを切っても映画が吹き出す」?

この役者にこの監督を得て、『レイダース』はどこを切っても映画が吹き出すような生き物だった。(藤原帰一「[映画の記憶] 045」『AERA』’08・6・30号 102ページ)


「切れば血の出る作品だ」と書いたのを編集者に訂正させられたのだろうか?