喫茶店の幽霊たち

手塚を一心不乱に読んでいると、なぜか隣席に大声で床屋政談をはじめる二人組が入ってくるのである。二日連続である。初日は、まあ古いタイプの喫茶店だったし、そういうじいさん達の店だもんなと諦めたが、今日は、エクセルシオールカフェに今風の格好で入ってきた専門学校生風の男二人組が、床屋政談をはじめたので参った。

よほど「君たちまだ若いのにそんなことでいいの?」と話しかけようかと思った(うそ)。

なんでああエンドレスに世界について語れるのかね。友達の噂話とかしろよ(命令されても…)。