学者の腐ったやつにも三分の理

…ではないか。瑣末であっても欺瞞をいうのでなければ、かれは「間違ってはいない」わけだ。しかしその振る舞いが、内田せんせえの基準では「間違っている」わけで、そして内田せんせえはみんながその基準を採用していると「思っている」。ならばこれは、ルールを明示しなかった「未開社会」のトラブルでしかない、ということになる(違う?)。「学者の腐ったやつ」が盗人と「同様」に、おおくの人にとっていけ好かないやつだったとしても、「学会」から排除する理由としては弱いのである(もちろん排除する理由として「誤っている」とも思えないのであるが…、「瑣末禁止ルール」を明示化すればいいじゃない…、あるいは個々の発言の瑣末度を話頭に自己申告させるとか…)。