問答無用!
http://blog.tatsuru.com/2008/09/24_1730.php
私自身は遺憾ながら内田せんせえの本を3冊くらい読んじゃったんだけどね…。1冊で「じゅうぶんですよ、わかってくださいよ」である。(このクイズは簡単すぎたかな?)
本当に頭がいい人とは最初にその分野の「コンコルダンス」を出して、あとは遊んでいる人のことだ。その人には、「コンコルダンス」を改訂する作業だけが残されている。しかも増補内容は他人が書いてくれるのだし(私にとっての内田せんせえのように…)。
知識というのは、その知識についてあれこれいう人たちがいてはじめて知識だから、知識社会は階層的、差別的にならざるをえない側面がある。そして現在は差別をなくすようにしているのだから、知識社会というのも、ある種のそれは解体していかざるを得ない。月刊誌のように。
しかし炎上ブログがいくら発生したところで、それは「まともな社会」とは何の関係もない出来事でしかないと思うのだが…。ブログが「まともな社会」だと思っているのは、ブログの中にしか居場所がない人だけであると思うのだが…。