類似

「外のふくらみ」のエンディングと、「地球の悪魔」のエピソード(ヒゲオヤジが狸穴をさまよい、脱出口をみつけるが小さすぎて抜けられない)は類似しているが、たぶんつげの盗作ではないだろう(笑)。

つげの「先細りする地下道」には出口の予感すら描かれないが、手塚の狸穴はすぐそこに出口があって、外界からの光も差し込んでいる。それぞれの作家の資質の違いだろうか。