ガツガツするからガキ

とにかく、そういう情報量っていうのはすごかったですよ。あの頃は、幸せでしたね。また、そういう情報ガキっていうか、情報にうるさい子どもに育てられたわけね。(手塚治虫『漫画の奥義』光文社知恵の森文庫 72ページ)


「情報の洪水」なんて、私が生まれる前からいわれていたからねえ…。私は親から「感動のない子供だ」っていつもいわれてた。すくなくとも、そういう意味では子どものころの私は「ガキ」ではなかったわけだ…。