性交・薬物・音楽

たまたま百均の棚にあったのを買って見たのだが、面白い。豊かな時代の最初の世代たちの蹉跌の記録である(もちろんフィクション作品であってドキュメンタリーではない)。

かれらマンソン・ファミリーは、たぶん歴史のそとにみずからを置いていたつもりではなかったかと思うのだが、あっはっは、立派に歴史のモルモットになりさがったのであった。…でもまあ、みんな若いうちは、自分は歴史と無関係と勘違いするものだけど。