変なことをするのは気持ちいいのか楽しいのか

AVで女優が気持ちよがるのは(演技だが…)、要するに実際の行為ではないAV鑑賞ということをする男の罪障意識やら屈辱感やらを打ち消すためにやっていたのだ。本当に気持ちいいときには人は気持ちいいって言わないぜ。なんでこんなことに気付かなかったんだろう…。

気持ちいいと相手が言う→だから自分はその行為を続行していい

↑この理屈はおかしいのである。全面的におかしいわけではないが、結局は自分の欲望に直面しないようにベールをかけているにすぎない。そういう配慮は性差別を温存することにしかつながらないと思うのだが…。

例えば、『私たちは繁殖している』の6巻の後半では、自分の権勢欲を不気味な善意にすりかえておしつけてくる主人公の義父が出てくるが、つまりはああなるだろうと思うのである。

前戯というのは、非日常性を演出して勃起や湿潤をうながすためのものでしかなかったのだ…。

しかし、朝から何を書いているんだろうね私は。