野口雨情

http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20090715


知らないことばかりなので、いろいろ調べる。



http://www.aozora.gr.jp/cards/000286/files/1758_6512.html
青い眼の人形(初出大正13年6月) ページ内検索で「赤い靴」を検索されたし。


http://ja.wikipedia.org/wiki/赤い靴
ウィキペディア。ここだけ読むと、まさにどうでもいい話にみえる。


http://sky.geocities.jp/akaikutsunokai/home.html
阿井側の主張。言わんとすることはよくわかる。ヒューイットからの鈴木家への引受状みたいなものがあったら一発なのにね。


http://jin3.jp/kimi/kimi.html
「菊池史観」にのっとった解説。

http://jin3.jp/kimi/chari.html
うあ、日本ユニセフ協会



http://www.amazon.co.jp/review/ROTLCP4GHQOY7/ref=cm_cr_rdp_perm
このレビューも参考になる。阿井渉介が疑問を抱いたのは、当の菊池寛担当番組に関わった時のこととあって(「著者はこのドキュメンタリー制作に脚本家として参加しており、当事から憶測を確信として表現することに違和感を感じていた」)、小谷野さんの「のち作家となって、テレビの仕事に携わっている頃、きみちゃん関係の番組を制作して」という文章と、齟齬をきたしている。


小谷野さん、阿井渉介のいう「捏造」というのは、菊池寛が独立したふたつの話(片方はまったくの虚構である疑いすらある)をひとつの物語にまとめてしまったことを指すのでしょう。ならば、「そんなことはなくて、証言があるのである」というその証言は、過去に存在した事実の証拠にはなりません。岡そのがそう教えられて育ったということの証拠にはなるでしょうが。


「要するに、所詮は渡米していないのであるから」とのことですが、それ以前に、阿井渉介は、岩崎かよと鈴木志郎のふたりとヒューイットの間に接点がもとから存在しなかったことを主張しているわけで、「所詮は渡米してない」という小谷野さんの認識は、ちょっとまずいんじゃないかと思うのです。渡米どころか、異人さんとも出会ってなかった(と阿井は主張している)のだから。