いつから「禁無断転載」が「禁無断引用」になったか

ある種の人は「無断引用=盗用」「許可済引用=合法引用」と考えていると。「文は人なり」が、いつのまにか「情報は人なり」になった。唐沢はふるい文芸観を引きずっていたし、いまもいる、そういう話なんじゃないかな。

筒井康隆が「また何かそして別の聴くもの」の末尾になんて書いたんだったかなあ…。「(禁無断××)」の××が思いだせない…。

みうらじゅんの件も、著作権などといわずに新規に「フレーズ権」とか概念を立てたほうがいいんじゃないかと思う(無名人が真似するのには文句を言わないんだろう? 差別的だね)。こういうの、欧米はどうなんだろう。