「だ」「です」「である」、再三

岩波国語辞典第三版によれば、「である」の「であ」が訛って「じゃ」になって、これがさらに訛って「だ」になったのだ、とある。本当だろうか。だとするなら、明治の文学者たちが「だ」か「である」かで迷ったというような話は、なんだったのだろうと思う。