ジャーロのココロは何じゃろう?

 あまり下取りに使ってばかりでは心苦しいので、ビデオマーケットでイタリアのジャーロ物を買ってみた。このジャンルって、日本ではアルジェントやフルチなどの少数の作家のものが輸入されてるだけなんじゃないかと思う。

 日本だって1970年代は馬鹿みたいにポルノを量産していたから、よその国のことは言えないが、それにしても何でイタリアはこんなに殺しの映画ばっかり作ってたんだろうと思う。現地ではどう思われていたんだろうか。

 そういえば《Jホラー》というのは、スプラッタが禁じ手になったから必要とされた方便という面もあるんだろうな。